インタビュー|ストライプネクタイ選択の極意
2025/04/17
はじめに
日本のネクタイメーカー SEIWAさんとの2回目のインタビューになります。
1回目は、会社の歴史や品質管理、自社工場についてお話を伺いました。
現在、SEIWAさんの販売サイト 「SEIWA-ONLINE」 では、自分用のネクタイ選びはもちろん、贈り物としてのネクタイ選びの視点から、年代別のおすすめネクタイが掲載されています。
稲垣
今回のメインテーマとして、現在掲載されている 年代別おすすめネクタイ についてもう少し深掘りしていきたいと思います。
先日、ある若い男性を道端で見かけたのですが、職業病的にファッションチェックをしてしまいました(笑)。彼は、ネイビーの2つボタンのシングルスーツにレギュラーカラーの白シャツ、明るいブルーのストライプネクタイを合わせていました。もちろん、何の問題もない着こなしなのですが、顔立ちが可愛らしい雰囲気だったため、「いかにも新人社会人!」という印象 を受けました。
ここで質問なのですが、SEIWAさんに某ショッピングモールの営業担当者が来社したとします。想定として彼は26歳の営業マンで、先ほどのような服装の場合、第一印象としてどう感じますか?
和田さん
ネクタイの選び方で自分の印象を変えることができるというのは、ビジネスパーソンにとって非常に重要なポイントだと思います。例えば、青色のネクタイを身につけると知的で冷静な印象を与え、赤色のネクタイを選ぶと情熱的でエネルギッシュな雰囲気を醸し出すことができます。また、柄の選び方によっても印象が変わり、ストライプ柄はきちんとした印象、ドット柄や小紋柄は親しみやすさを演出します。
自分のスタイルや個性を表現しつつ、相手やシチュエーションに合わせたネクタイ選びを楽しむことで、より好印象を与えることができるでしょう。小さなアイテムですが、その効果は絶大です。だからこそ、色々なネクタイを試してみてほしいですね。