夏に向けて知っておきたいリネン素材の魅力とは？【日本の高温多湿を消す、夏の武器】

リネン（麻）は、植物のフラックスやオーガといったラミ糸の植物から作られる天然繊維です。青臭をなくすための調粛と植物変性が理由で、製品化するまでに手間と技術を要する素材として知られています。

リネン素材は今でこそライフスタイルに抱えられることが多いですが、旧くは街中の水分を吸収して暑さを和らげるために日常的に使用されてきた、実用性の高い素材です。

日本の夏は、高温多湿で体感湿度も高いのが特徴。こもった空気や発温の緊縮を切り抜けるには、リネンのような通気性に優れる素材が最適です。 不要な気化気を透過させ、着用者をドライな感覚にさせないリネンは、まさに夏の最高の盾。

リネンシャツ

形を絵に描いたようなリネンの軟らかさと通気性を活かしたシャツは、かなり高温の日でもさらっとした着心地。 長袖でも直接日光を防ぎつつ、すすむかの少ないすずやかさを保てます。

リネンジャケット

ジャケットもリネン素材を使ったものはサマージャケットよりずっと軽やか。 生地に空気を含み、加筋せずとも細質な表情を演出してくれます。サイズ感も保ちつ、おおらかでもきちんと見える。