有限会社稲垣製作所

レジメンタルネクタイとは?

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レジメンタルネクタイとは?

レジメンタルネクタイとは?

2025/05/10

ビジネスシーンやフォーマルな場面で定番のアイテムとして知られる「レジメンタルストライプのネクタイ」。 一見シンプルで使いやすいこの柄にも、実は奥深い意味や歴史が込められています。 ここでは、レジメンタルストライプのネクタイの由来や特徴、シーン別の使い方まで、初心者にもわかりやすく解説してみます。

レジメンタルストライプとは?

「レジメンタル」とは、英語で「連隊(regiment)」を意味します。 このネクタイ柄は、もともとイギリス軍の各連隊ごとに割り当てられた色やストライプの組み合わせから生まれたものです。 兵士たちが所属を誇示するために身につけていたこのストライプ柄が、やがてファッションとして一般に広まり、現在ではクラシックで上品なネクタイ柄の一つとして定着しています。

イギリスとアメリカで異なるストライプの向き

面白いことに、イギリスとアメリカではストライプの向きが逆であることが多く、 イギリスでは「左上から右下(\)」、アメリカでは「右上から左下(/)」が基本とされています。 これは、アメリカがイギリス軍の所属を意味するスタイルを避け、独自の方向でストライプを再構成したことに由来しています。 そのため、ネクタイのストライプの向きで、どちらの文化圏を意識しているかを読み取ることができるのです。

レジメンタルストライプの魅力

レジメンタルストライプは、視覚的なリズムと奥行きを生むデザイン。 フォーマルすぎずカジュアルすぎず、幅広いコーディネートに馴染みます。 配色によって印象が大きく変わり、ネイビー×エンジなら伝統的で知的、グリーンやイエローを含めれば遊び心や軽快さが加わります。

また、ストライプの太さや間隔によっても個性が表れ、 細めのラインはスマートで現代的、太めのラインはクラシカルで力強い印象を与えます。

シーン別の使い方

ビジネスシーン

レジメンタルストライプは、まさにビジネスシーンの定番。 特にネイビーやグレーのスーツと合わせれば、誠実で清潔感のある印象に。 会議や商談など、しっかり見られたい場面に最適です。但し、ストライプがカラフルすぎる場合や、ビビッドな配色の場合はビジネスには不向きなことも。 相手に与える印象を意識して選ぶようにしましょう。

 

カジュアルスタイル

白シャツやボタンダウンシャツに、ストライプタイをラフに合わせるのもおすすめ。 チノパンやジャケットと組み合わせて、ほどよくきちんと感のある“プレッピー風”コーディネートに。

 

パーティーやセミフォーマル

少し光沢感のある素材や、大胆な配色のレジメンタルタイを選べば、 華やかさを出しつつ堅苦しさを抑えた装いに仕上がります。 ディナーイベントやカジュアルなパーティーにもぴったりです。

レジメンタルストライプのネクタイは、歴史と格式を感じさせると同時に、 日常のスタイルにも取り入れやすい万能アイテムです。 配色や素材、ストライプの太さを変えるだけで印象が大きく変わるので、 シーンや気分に合わせて選ぶ楽しさもあります。

一本持っておくと間違いない定番アイテム。あなたのスタイルに“知性”と“品格”をプラスしてくれる、頼れる存在になるでしょう。

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