スカーフに魅了されて
2024/12/05
ネクタイはビジネスシーンでも使われるアイテムであったが、男性のスカーフというのは正直抵抗があった。
お洒落なショップスタッフさんが店内でカッコよく首元にスカーフをしているのは良いが、なかなか外で着用はお洒落過ぎて恥ずかしいかなとも。
女性の皆様の中では比較的浸透しているアイテムではあるが、男性ではどうかと思っていたが、最近になってやっとその良さに気が付くことが出来た。
元来スカーフは正方形のものが一般的であったが、親しみやすいところで言うとマフラーのように長方形のものも存在していて、襟元の汗を吸収してくれる役割と共に防寒対策としても実に有能なアイテムであることが着用してみて初めて知ることが出来た。日本国内でも雪国が外で長時間滞在する場合であればカシミヤやウールのマフラーは重宝するが、電車に乗ったり、建物に入るときにはすっかり暑くなって鞄の中にしまっている方が長かったマフラーがスカーフであればこの温暖化してしまった冬の時期もかなり快適に首元を温めてくれる。そして何よりネクタイ同様に首元にちょっとした柄が見えることでワンランク上のお洒落が可能になってくる。
これはフリンジも可愛い、英国ヴィンテージでは定番のお洒落アイテムの「TOOTAL(トゥータル)のもので、素材はレーヨンで肌触りも滑らか。何より1799年にイギリスのマンチャスターで創業された歴史的にも価値がある一枚。
これはシルクとウールのダブルフェイスになっているクリスチャン・ディオールのもので落ち着いた色合いがビジネスシーンでも使いやすい。
これはカシミアとシルクのダブルフェイスで古いDUNHILLのもの。防寒性は勿論のこと、綺麗にプリントされた犬の柄が冬の首元を可愛しくもダンディに演出してくれそうである。もう少しスカーフの魅力を自分自身で使ってみて、近い将来、レンタル商材に加えるかも知れません。
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