朝・昼・夜で違う?TPOに合わせたネクタイ選びの基本
2025/03/04
一般的な会社であれば、勤務時間は午前9時から夕方18時頃までとされています。
しかし、現代では業種が多岐にわたり、一概に「ビジネスアワー」とひとまとめにすることはできません。
例えば、ショップであれば11時頃に開店し、20時頃まで営業するのが一般的です。
また、満員電車を避けるために早朝から働く人もいれば、逆に夕方から仕事を始める人もいるでしょう。
こう考えると、「時間」という概念だけで一括りにするのは難しいですが、
朝から夜という太陽の動きを軸に考えると、イメージしやすくなります。
最も分かりやすい例を挙げると、
仕事やデートで13時に出かける場合、
真っ黒のスーツにホワイトシャツ、光沢のあるネクタイ、ストレートチップの革靴では、
明るい昼間の雰囲気に対して少し堅苦しく、浮いてしまうこともあります。
この場合は、もう少しカラーを取り入れるとバランスが取れるでしょう。
一方で、21時からの会食に行く場合、
コットンやリネン素材のベージュ系セットアップに、カラフルなストライプやチェックのネクタイを合わせると、
夜のシックな雰囲気にはそぐわないかもしれません。
ネクタイで言えば、下記の3本のようなデザインは、
朝・昼・夜のどの時間帯でも馴染みやすい色合いとスタイル なので、ぜひ参考にしてみてください。
「TPO」という言葉の “Time”(時間) に着目し、
自分の 生活時間・仕事時間・プライベートの時間 の割合に合わせてクローゼットを整えるのも、
賢いスタイリングの手法のひとつです。
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